トンッと内側を叩く音。 あやすように優しく撫でては宥めて。 座り見つめる瞳は柔らかく細められ、滲む愛おしさに微笑が零れて落ちる。
切り札
「はい、泉嬢」 「ありがとうございます、ワーズさん」 視線を上げた綾音泉へ差し出される、白いカップを満たす茶。 ゆっくり渡されたソレを一口呑んだ彼女は、安らぐ味わいにほぅ……と吐息をついた。 差し出したカップと同じくらい白い面の男は、この様子を満足そうに眺めつつ、食卓の椅子を引いては背を抱きかかえるようにして座り、ソファに座る泉へへらりと笑いかける。 「もうすぐ?」 「ええ。予定では」 血のように赤い笑みを迎え、綺麗に笑い返した泉。 カップを肘掛においては己の腹を擦りさすり。 「元気な子、ですよ。無事に産まれてくれることを祈るばかりです」 「んー。大丈夫じゃない? 君の子どもなら、さ? 変に悪運強くて死にたくても死ねないと思うよ」 「……どんな励ましですか」 聞き捨てならない芥屋店主ワーズ・メイク・ワーズの言葉に、温かな雰囲気から一転、胡乱げな半眼で持って目の前の彼を睨みつけた。 けれどそんな事で怯むはずもないワーズは、自分用の茶をズズズ……と行儀悪く啜ると、全く懲りていない様子でへらへら笑って言った。 「気に入らなかったかな? んじゃ、訂正。どんな困難な状況に陥っても、命根性の汚さでは、周りを動かせるくらい右に出る者のない君の子だからねぇ。大丈夫大丈夫」 「…………はあ」 非難すれば非難した分だけ返って来る、無自覚の悪態。 短くもない付き合い、これがワーズなんだと分かっている泉だが、現状を思えば何だか悲しくなってくる。 無意識にぷっくり丸くなった腹を擦っては短い溜息が出ていった。
泉の妊娠が発覚した時でさえ、彼の様子はいつもと変わらずこの通り。
とはいえそこはそれ、人間好きの店主である。 痒いところに手が届く――というほどの完璧さはなくとも、泉が過ごしやすいように最善を尽してくれた。 それにワーズさんは…… ぽっと頬を赤らめた泉、ワーズの方へちらりと視線を送っては、迎える柔らかな笑みに見つめられ、更に紅を増して色づいた。 「ん? どうかしたかい、泉嬢?」 「い、いえ……何も…………」 慌てて視線を降ろしても店主は頬の紅潮を見逃さず、ひんやりとした白い左手で泉の顎を掬い上げる。 促されるままに顔を上げたなら、椅子から身を乗り出した思いのほか近い柳眉が微かに顰められた。 銃口をシルクハット越しの頭に押し付け、首を傾げながら顎から頬へと手の平を這わせ。 「ちょっと熱っぽいかな?」 「あっ、ち、違うんです、この熱は、そういうことじゃなくて」 「んー? じゃあ、どういう事だい?」 「ぅあ……」 もう一つおまけにずいっと近寄ったワーズが訊ねれば、語る呼気に踊らされた唇が羞恥を纏って震える。 思わずきゅっと目を瞑った矢先。 「……おい。妊婦に刺激の強い事してんじゃねぇよ」 低い苛立ちの声と共に、瞼の先にあった影が消える。 ゆっくり目を開けた泉だったが、眼前に広がる光景へはただただ呆気に取られるばかり。 そこにいたのは人狼姿のシウォン・フーリと、顎をつかまれたまま無造作に顔を付き合わされる黒衣の店主。 な、何だろう……見ちゃいけないものを見た気がするわ。 一歩間違えれば背景に薔薇が散りそうなほど近い二人。 ひと目ではそれと気づかない美貌を持つワーズと、獣の頭部を持っていても滲み出る艶を隠せないシウォンの姿は別の意味で刺激が強く、泉の胸をなんともなしにドキドキさせた。 勿論、実際に流れる空気は険悪そのものだったが。 「やあ、シウォン・フーリ。居間では土足厳禁なんだけど、頭の悪い君には分からなかったようだねぇ?」 「やかましい。泉の負担になりそうなことをしれっとやるな。大体お前はいつもいつも」 「うわー、説教が始まったー。まあ、人狼風情が何説いたところでって話だけどね」 「この野郎……」 一触即発の雰囲気。 「し、シウォンさん落ち着いて」 宥めるべく泉が腰を上げようとしたなら、いきり立っていた人狼の耳が一気に伏せられ、ワーズを横へぽいっと捨て去った鋭い爪が泉の身体を押し留める。 「スマン、ついカッとなってしまって。障りはないか? 平気か?」 「は、はい、大丈夫です……けど」 「けど? けど、どうした?」 あまりの変わりように目を丸くした泉は、戸惑う鮮やかな緑の瞳へ苦笑を浮べた。 「上がるなら靴、脱いで下さいね?」 「そうそう、ちゃんと床も舐めるように拭けよ」 「てめぇに言われるまでもねぇが……ああ、すまない泉」 後方で転がるワーズへは歯を剥き、泉へは心底申し訳なさそうに告げるシウォン。 「いえ」と一言添えて笑いかければ、一瞬惚けた人狼は照れ隠しのように急いで靴を脱ぎにかかった。
奇人街最大の群れの頂点が拭き掃除している、と茶々を入れるワーズ。 これに険しい顔をしながらも、泉の手前、店主を粗野に扱えないシウォンは床を綺麗に磨き。 「……シウォンさんって、本当に何でも出来る方なんですね」 床ばかりか見違えるように綺麗になった居間を見渡した泉は、終始座ったままの自分に罪悪感を抱きつつ、素直な感想を口にした。 感心する彼女の言に触れたせいか、目をどろどろに濁らせ相好を崩したシウォンは、泉の足下に控え、その手をそっと両手で包み込んだ。 「ああ。お前のためならば。……新しい命を代わりに育む事は出来ねぇが、それ以外の事なら出来るだけお前の力になりたい」 「シウォンさん……」 熱の籠もった言葉に泉はちょっぴり感動し。 「やーれやれ。それなら今現在群れにわんさか居る、自分の胤抱えた妊婦の奴隷にでもなっとけよ。泉嬢のお世話はボクがするからさ」 ワーズの言葉で泉が半眼になったなら、気まずそうに目を逸らしたシウォンは苦虫を噛み潰した顔となる。 「そ、それはそれ、これはこれだっ! 大体、俺が行ったところで」 「まあ、邪魔にしかならないだろうね。産気づいたところで若い人狼女は滅多に母性みせないし。さしもの頂点も男に餓えた女が無数にいる伏魔殿、近づくことすら躊躇われるってね」 「ちっ……悔しいがその通りだ。しかもニパのヤツが煩ぇ。ちらっとでも覗きに行けば物凄く迷惑そうな顔をした挙句、頂点に向かって邪魔だと一喝しやがる。……いいか、泉。母性は大切だろうがお前はあんな風になるなよ? いや、俺はそんなお前でも愛おしいと思えるが」 「はあ……」 再び取り戻された熱の注視に曖昧な返事をする。 話を聞く限りでは、見た目に似合わず子煩悩なシウォン。 昔は彼の囲い女の一人だったらしいニパからの素っ気ない扱いを知り、その不遇さに少しだけ同情の念を抱いた。 と、そこへ店から新たに掛かる声。 「こんにちはー」 「あ、エン先生――」 「「喫煙者は帰れ」」 居間へ入ろうと片足を上げた包帯巻きの男に対し、いがみ合っていたのが嘘のように、声を揃えて追い払おうとする男が二人。 一人はへらへら笑いつつ、一人は忌々しそうに歯を剥き出しつつ。 「この藪。煙自体は泉嬢に害はないと言ったところで煙いんだ。どっか行け」 「泉には害がないと言ったところで相手は妊婦だぞ? 医者だったらもう少し気を回しやがれ」 「うんと……………………………………………………………………………………お邪魔します」 「「おいコラ、人の話を聞け」」 少しだけ迷う素振りを見せた医者は上げていた足を降ろすと、非難の声を一切無視して泉の下へやってきた。 包帯巻きの喫煙者でも医者、邪魔するつもりのないワーズとシウォンは場所を譲るが、空気は剣呑に磨きの掛かった状態となっている。 出来れば余所でやって欲しい泉。 中心にいる時点で逃れられないのは分かっているので、エンを迎えては微笑んでみせる。 「こんにちは、エン先生」 「うん。体調はどう?」 「はい。特には」 「そっか。……そだ。後で産婆さんが来るよ。えっと」 エンはそう言うと、顔の向きを泉からシウォンへと変えた。 「……何だ?」 ただ見ただけで不快そうな返答をするシウォンに対し、基本、患者以外はどうでも良いエンは構わず彼と顔を合わせ続け。 「何だっけ?」 「ああ?」 「ほら、えっと……虎狼公社の。チパン・ニュルリのトコの産婆さん。確か……ゲッタ?」 「……は?」 さもシウォンなら分かると言わんばかりに確認を取ってくるエンだが、当のシウォンは全く理解できず。 首を傾げ合って疑問符を浮べる二人を横にした泉、もしかしてと頬を掻いた。 「ええと、ニパさんの事ですか? 産婆さんって」 「そう! その人!」 途端に泉の方を向いたエンは包帯面をパァッと明るくさせ、シウォンは増して眉間に皺を寄せた。 「ニパが来る? まあ、世話好きのヤツの事だから分からんでもないが……よく分かったな、泉」 「いえ、何となくです」 「何となくで分かるものなのか? そもそも、チパン・ニュルリという言葉からして――」 「あ、それ、シウォンさんの事ですよ」 「……は?」 エンが患者以外の名前をテキトーにしか覚えていないと知っているはずだが、シウォンは目を丸くするばかり。 響きが響きだけに、受け入れがたいものがあるのだろう。 すっかり固まってしまった人狼に掛けられる言葉もなく、数秒目を泳がせた泉は改めてエンの方を見た。 「え、えと、エン先生? じゃあ診察でも」 「ううん。産婆さん来るまで待機。変に先進めると怖いんだ、あの人」 「なら来る時間、もっと遅くしろ」 吐き捨てるように告げるワーズ。 呆気に取られる泉と違い、やはり気にしないエンはキラキラした視線を包帯越しにぶつけてきた。 「ねえ、スイ? この子のお名前、もう決めたの?」 期待に満ち満ちた問いを受け、視線をエンに戻した泉は苦笑する。 「いいえ。まだですよ。男の子かも女の子かも判っていませんし」 こんな姿でも凄腕のエンだが、性別は産まれないと判らないそうな。 泉の居た場所でもそこそこ判る程度なので、その辺に問題は感じない。 男女それぞれ候補を考えても良かったが、泉は産まれてから決めようと思っていた。 なればこそ、曖昧に微笑み。 その陰で。 「そだね。父親が誰かも判ってないし」 「…………………………え?」 ぽつりと聞こえて来た不穏。 理解しかねてそちらを見やった泉は、小首を傾げる白い面のへらり顔にぶち当たった。 「ん? どうかしたかい、泉嬢?」 「いえ……」 聞き間違い? そう思いはしたものの、嫌な予感が膨れ上がってきた。 「あ、の、ワーズ、さん?」 胃にもたれるモノを感じつつ声を絞り出せば、更に黒衣の男は首を傾げ。 「どうも! ま、まだ産まれていない!?」 「ラン、さん?」 勢い良く店側から身を乗り出して来たのは、今日も今日とて強面の人狼。 何故か息を切らしている彼は、泉の姿を認めるなり口角をくいっと上げて凶悪な表情を作った。 ただ笑っているだけだと頭では理解していても、身体が無情にもビクッと震えてしまった。 すると。 「てめぇは入って来るんじゃねえ!!」 「ぎゃふんっ!?」 今の今までエンのネーミングセンスに茫然としていたシウォンが、居間へ上がろうとしていたランの胸を蹴る。 半ば八つ当たりのような所業。 けれど威力は抑えてあったのか、対角線上の精肉箱までランの身体は届かず。 「げ、けほっ。ひ、酷いじゃないか、シウォン! 俺が何したって」 「何もしなくてもお前の面は在るだけで凶器だ。……ああ、そうだ。おい、そこの医者」 「えっ、な、何?」 突然話を回されて若干仰け反るエン。 シウォンは構わずに顎でランを差して言う。 「ソイツの顔、包帯で巻いとけ。このままじゃ泉の身体に障るばかりだ」 「スイの? うん、分かった」 泉の名前が出た拍子に、打って変わってコクコク頷いた医者は、果敢にもランへと飛び掛った。 「じょ、冗談じゃ」 「ねぇんだなぁ、これが!」 「ぐぇっ!?」 逃げようとしたランの正面へ、人狼特有の脚力で一気に回ったシウォン。 突っ込む腹を掬うように足で捩じ上げ、ランが膝をついたと同時に腕を後ろに取った。 もがこうにも腹の痛みを対処し切れていないランに対し、追いついたエンが早速包帯をぐるぐる巻いていく。 八割方巻かれたところで観念したのか、シウォンが離れてもされるがままのランはがっくりと肩を落とす。 やがて表れる、狼の輪郭を残すだけとなった真っ白い顔。 一仕事終えたエンは流れてもいない汗を拭う素振りをした後で、握り拳の親指を己に突きつけて言った。 「お揃い。んと、ペアルック?」 「…………勘弁して下さい」 エンの疑問符に、ランは顔を覆ってしくしく泣く仕草をする。 「ちっ。鬱陶しい」 忌々しそうに吐き捨てたシウォンは、そんな二人を背にしてこちらへ戻ってくる。 去った騒がしさに見ているだけだった泉。 けれどここではっと我に返ったなら、慌てて隣にいるワーズの腕を掴んだ。 「泉嬢?」 困惑した声が掛かっても気にせず、先程の不穏の意味を問う。 「ワーズさん! こ、この子の父親って――」 「ああ、そっか。うん、そうだったね」 ここに来て、へらへらした笑いとは違う、綺麗な微笑みを見せるワーズ。 呑まれた泉は言葉を失くし、何やら懐をゴソゴソ漁り始めた男を朱に染む顔で追った。 程なくして。 「はい、どうぞ」 「……………カード?」 微笑はそのままに、黒いマニキュアの白い手から差し出されたのは、計四枚のカード。 意味が理解できずに眉根を寄せたなら、カード向こうの微笑が似たような眉の形で言った。 「それぞれの特徴を持ってきたなら判り易いんだけどね。君の子だし、十中八九、人間の姿で産まれてくるだろうからさ。選んで、泉嬢」 「は? 選ぶって、何を――」 「んなもん、決まっているだろ、泉」 「え、えと、シウォンさん?」 隣に腰掛け肩へ腕を回した人狼に泉の眼が移れば、 「うんうん。決まっているんだよ、スイ」 「え、エン先生?」 丸い腹へ柔らかく抱きつき頬ずりする医者。 「泉さん……選んでください」 「ら、ランさん……」 手を取った包帯巻きの人狼は、真剣な口調にも関わらず前が見えていないらしく、てんで的外れの方を見ながら言う。 それぞれの密着度に身体を強張らせた泉、膨らむ一方の嫌な予感に「まさか」と心の中で何度も繰り返す。 まさかまさかまさかまさか――…… てっきり、父親は彼だとばかり思っていたけれど。 もしか、して? さーっと音を立てて青くなっていく顔を知っているかいないのか、その彼は血色の笑みを携えてトドメを刺してきた。 「父親、ボクとシウォンと藪とラン。公平にカードで決めようよ、泉嬢」 そうしてぺらっと裏返されたカードには確かにそれぞれの名が、何故か奇人街の文字ではなく泉にも分かるカタカナ表記で書かれていた。 「ちょっ、ちょっと待って下さい!? ち、父親って!!?」 当然のようにカードをシャッフルし出したワーズへ叫んだなら、きょとんとした表情で彼は目をぱちくり。 「おや? 忘れているのかい? 君はボクと他三人の妻なんだから、それぞれとそーいう事、あったでしょう?」 「なっ、そんな話がっ――――ぁっ、いっ、た…………!」 思ってもみなかった告白を聞かされ力んだ泉は、突然の痛みに言葉を失くした。 遠く慌てる男たちの声が耳に届けば、これを押し退けてふくよかな女が泉の下へ近づき。 ――そして。
「……おやまあ。ほら見て、泉嬢。誰の子だかひと目で丸判りだよ」 のほほんと言ってのけた店主は、産まれたばかりのその赤子を母親へと掲げて見せた。 「まさかこう来るとは思わなかったけど、アリっちゃアリかもね」
真っ黒い――子ネコを。
「ひあああっ!!? ……あー…………はへ?」 思い切り良く身を起こした泉は、そこが病室然のベッドから芥屋のソファへと変わっていた事に数瞬戸惑い。 「…………ゆ、め?……な、なんだ、夢かぁ」 背もたれに身体を預けては深呼吸を一つ。 まだ激しく脈打つ心臓へと手を翳した。 ついでに丸かった腹の辺りをぺたぺた探る。 「そ、そうよね。幾ら何でもアレは――」 「アレって?」 「それは勿論――って、ワーズさん!?」 近くにいるとは全く気づかなかった存在がソファの真向かい、食卓の椅子に座っていたのを知り、泉は驚いてソファの背もたれにしがみ付いた。 そのまま辺りを見渡しては、ワーズの他には誰もいないことを確認、座り方を正し。 「どうやら無事、悪夢から脱せたようだね?」 「……知って、いたんですか?」 夢の中で最後に聞いたのと同じのほほんとした響きを耳にし、顔が知らず知らず剣呑に顰められた。 夢と現実、関係ないとは分かっているものの。 悪夢を見ていると分かっていたなら起こして欲しかった。 そんな訴えを泉が起こしかけた矢先、椅子の背もたれを前にした店主はふんわりと笑う。 「起こそうとも、思ったんだけどねぇ。その前までは泉嬢、とても幸せそうに見えたからさ?」 「!」 途端、理不尽な怒りを忘れて、真っ赤になる泉。 一体いつから寝顔を見られていたのだろう。 いや、そんな事よりも。 夢の中、赤子の父親がワーズだと思い、幸せを感じていた自分は確かにいて。 「良い夢、だったんでしょう?」 含みもなく、何も知らない現実の中の彼に訊かれ、泉は小さく、本当に小さく――
頷いてみせた。
「その後はすっごい悪夢だったみたいだけどね。泉嬢、ひっどい顔してたから」 「…………余韻に浸る間もなく暴言ですか。そこで止めて下されば良いのに」 間髪入れず笑いながら吐かれた言葉に、泉は頭痛を堪えるように額を押さえる。 |
あとがき
去年に引き続き、初夢モノです。
悪夢度パワーアップ。
前回同様、ネタとしてはだいぶ前からありました。
これが正夢になるかどうかはさておきまして。
他は兎も角、ランだけは間違いなく酔った勢いでしょう(え
こんな終わり方ですが、少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
UP 2010/1/5 かなぶん
修正 2010/1/21
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